美男画の時代がくるぞ!

(川崎駅 東海道五十三次之内、役者東海道「白井権八」、豊國三代画 辻岡屋版) 浮世絵と言いますと、やはり「美人画」と言われますね。 菱川師宣の「見返り美人」から始まって、歌麿の三美人を経由して、そして近代の伊東深水の美人画まで・・・・。 それに比べて、美少年・美青年の美男画というのは、やはり少ないですね。 むろん、役者絵は多いですけど、あんまり若くはない。 だいたい、若衆画…

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1ミリに5本の毛を彫る!3月3日の春祭り、超絶ワザも鑑賞できます。

『偐紫田舎源氏』(にせむらさきいなかげんじ)の表紙(三十六編下) 日本の文学、とくに古典を研究していると、驚かされることが多々あるのですが、その一つに、日本文学の細密描写というのがあります。 日本の文学作品は描写がとにかく細かいのですが、その描写を表現するために、挿絵なども微に入り細をうがつで、様々な工夫が凝らされました。 その挿絵の到達点とも言えるのが、『偐紫田舎源氏』(…

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権九郎はなぜ「愛すべき」ヘタレになったのか?展示解説もお聞き逃がしなく。

(『男色大鑑』巻三の四「薬はきかぬ房枕」のもととなったと思われる実録風写本「藻屑物語」) 3月3日の男色大鑑春祭り、多くの方に申し込みをいただき有難うございました。 当日に向けて、準備も着々と進みつつありますので、ご参加される方、楽しみにしていてください。 さて、それでトークイベントですが、申し込みの口開けから、たった4日間で席が埋まってしまいまして、もれてしまった方、大変申し…

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