雪中の梅、霜下の菊に・・・

かつて雪中の梅、霜下の菊(傑)として江戸を風靡した名もなき若衆・念者たちに、本書を・・・ 四季の花々の廻りは、梅で始まり、菊で終ると言われます。その梅も菊も男色・衆道の象徴。とすれば、四季の花は男色を寿いでいるとも言えます。その菊が霜下から姿を消したこの頃に、本書を出版できたこと、諸々の関係者の皆さまに感謝いたします。とりわけ、時間のない中、現代語訳の執筆に推敲の労をお取りいただい…

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西鶴は刀剣男子(マニア)だったかも、の説

(今回の全訳の扉、とうらぶを意識しているよね、これ・・・) 10月21日の拙ブログで、『男色大鑑』巻一の四に出て来る若衆、増田甚之介が持っていた「肥前の忠吉二尺三寸」の刀についてすこし書きました。 http://someyatomo.seesaa.net/article/462301615.html この「忠吉二尺云々」が突如として登場するのは、けっこう重要な問題を含みます…

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『全訳 男色大鑑』校了。そして創作の視点・・・。

(大竹直子画、ジンジンこと増田甚之介。今回の全訳では裏表紙に使われた。実にうつくしい・・・。とくに珊瑚色の足袋が素敵だ。元禄時代はまだコハゼでなく紐でとめていた。そこがきちんと描かれているのもにくい・・・) 『全訳 男色大鑑』校了しました(つまり印刷に入りました)。仕上がりは10日過ぎとのこと。店頭に並ぶのは14日~20日ぐらい、郵送でお手元に届くのは17日~21日ぐらいでしょうか。(…

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