男子こそ読まなあかん。。。

牧野あおいさんの『さよならミニスカート』、なんと小説家の泊瀬光延氏、つまり我らがトーマスさんが勧めてくれた作品である。 一読讃嘆、四の五の言えない、面白さに痺れました。 帯には「このまんがに、無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。」と書いてありますが、いやいや男子こそ無関心ではいられません。内容は裏表紙にあるよ…

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若衆研の忘年会、盛り上がりすぎて、怖いくらい・・・

(忘年会のゲームで最高得点者に送られた賞品、大竹直子氏直筆の団扇、『男色大鑑』巻三の五「色に見籠むは山吹の盛り」に登場する奥川主馬をイメージしたものとのこと。美麗です。田川義左衛門がめろめろになったのも頷ける。) 12月15日(日)浅草のセーヌ川こと墨田川のほとり、カフェ・ムルソーにて午後5時から8時までの3時間、若衆研の忘年…

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慶賀の至り、されど・・・辰弥のいない『男色大鑑』

角川ソフィア文庫から、富士正晴訳『男色大鑑』が出版されました。 KADOKAWA/エンターブレインから『男色大鑑』がコミカライズされてから、『男色を描く』(勉誠出版)、そして『全訳 男色大鑑』(文学通信)が出版される中、旧訳ではあるけれど、富士さんの訳本が復活したのは慶賀の至りと言えましょう。 コミック、解説本、全訳…

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