あっちが「こてほん」なら、こっちは「コテデン」だ!  WEB若衆研第11回「初緑の夜会」はお祭りです‼(4╱24)

(ついに出版された、畑中千晶著『これからの古典の伝え方』、表紙は、紗久楽さわさんの山脇笹之介[やまわきささのすけ]と伴葉右衛門[ばんのはえもん]、西鶴の『男色大鑑』巻三の二に登場する若衆と念者である。笹之介の手が握りしめたグーであるところ、取り乱してはいても刀の鞘に下緒[さげお]がきちんと巻いてあるところ、若衆の深い悲しみと日ごろの…

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WEB若衆研「春衣の夜会」(3月28日)募集を開始します❕

(何度も登場、菊慈童の人形。背後に屏風を置く。よく見ると泪を零しているように見えるが、これは光が反射したもの・・・」 さて、三寒四温の候ですが、いかがお過ごしでしょうか。 さて、第10回になります、WEB若衆研は、3月28日(日)の午後8時より、ZOOMにて行います。 テーマは「能狂言と若衆」ということになりますが、予…

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WEB若衆研「春衣の夜会」は3月28日(日)となりました。

(堂本正樹著『増補版・男色演劇史』1976年、出帆社の内表紙)    春衣直しあひして修行僧  清水教子  いい俳句ですね。重たい冬の僧衣から、春の薄着に衣替えをしたわけですね。   「円信さま。」   「おお、光念どの、拙僧に何か・・・」   「いえ、さほどのことではありませんが、僧衣の襟紐が」   「かた…

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