畑中千晶は、瀕死の〈人文系アカデミズム〉に舞い降りるナウシカとなるか(WEB若衆研4/24報告)

(昨晩、WEB若衆研「初緑の夜会」で披露されたPPTの一枚。左の表紙(紗久楽さわ画)と真ん中の一枚(『全訳男色大鑑』のグラビア)、「同じ構図だが何かが違う、それは何でしょう」という視聴者への投げかけから、会は始まった・・・答えはこのブログの一番最後に。) 毎回、WEB若衆研は盛り上がりますが、今回は今までとは違った盛り上がり方…

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WEB若衆研・24日は「畑中千晶の執筆よもやま話ー実子の部屋~♪」となります!

(『男色を描く』(勉誠出版、2017)。坂東(丸尾)実子さんは、後半の座談会「タイとインドの男色文化、その多様性をめぐって」に登場されています。また同書に再録された坂東さんの「〈鳥〉の文学ー渇望される〈自由〉の時代的変化とLGBT文学」は多くの方に好評でした。ぜひご一読を!) 4月24日(土)の若衆研「初緑の夜会」の内容がほぼ…

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粋な黒塀 見越しの松に 婀娜(アダ)プテーション洗い髪♪ WEB若衆研第11回、春祭り「初緑の夜会」申し込み開始…

(「お富さん」懐かしいですねぇ。春日八郎さんの歌ですよ。私が子供の頃は誰もが知っていた歌です。「黒」塀に見越しの松の「緑」、そして、そこに色っぽくてつややかな「洗い髪」の「黒」。畑中さんのご本の表紙とは真逆な世界だけど、ともに江戸の粋が感じられますね。いずれにしても、時代はアダプテーションですぞ。) さて、畑中さんの新本、お手…

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