第3回・若衆文化研究会の内容が決まりました!
(菱川師宣「秋野嬉戯之圖」復刻版、染谷架蔵)
第3回若衆文化研究会の内容が決まりました。
未定であった「お話」の内容は、以下の3つと決まりました。
①「東洋文庫の紹介と、中国のBL創作事情」
東洋文庫研究員 瀧下彩子
②「〈腐男子〉の状況についてー「腐男子にきく2」を出した頃-」
おたく史研究家 吉本たいまつ
③「『男色大鑑』と「歴史秘話ヒストリア」」
歴史・時代・BL漫画家 大竹直子
茨城キリスト教大学 染谷智幸
まず、瀧下さんに今回会場となる東洋文庫の歴史について若干お話をいただいたあと、ご自身のご専門でもある中国、特に現代のBL創作の事情についてお話をしていただきます。瀧下さんは、中国のサブカルの研究をされながら、ご自身も見事な漫画をお書きになるという稀有な才能をお持ちの方です。染谷智幸・畑中千晶編『男色を描く』(勉誠出版、2017年)のトリを飾っておられる瀧下さんのエッセイ「「同志」と「腐女子」と「13L」」をご覧ください。この中に書かれている漫画は全て瀧下さんがお書きになったものです。これは本当に驚きです!
つぎの、吉本たいまつさんのお話ですが、吉本さんと言えば、腐女子に比べて圧倒的?なマイノリティである腐男子、その中にあって万丈の気を吐いておられる方です。今回のお話は、その吉本さんの「腐男子」とBL文化の分析です。成果はすでに「腐男子にきく2」にまとめられていますが、その「腐男子2」に至るまでの歴史・状況をお話しいただきます。マイノリティ(BL・腐女子)のマイノリティ(腐男子)というスパイラルが、どんな文化的地平を切り拓くのか。これは面白いですぞ!
最後は、昨日4月25日、28日にnhkで放映された「歴史秘話ヒストリア」。その中で取り上げられた『男色大鑑』は大竹直子さんの漫画とともに大きな反響を呼びました。私もすこし出演させていただきました。その取材を受けた側からの「思い」を大竹さんを中心に、私も述べてみたいと思います。言うなれば、秘話の秘話。これもスパイラルですね。
以下、日時・場所等を改めて掲示します。
なお、席があとわずかになっております。
(満席になりますと、自動的にフォームにログインできなくなります。ご了承ください)
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日時:2018年6月9日(土)午後2時より6時まで
場所:東洋文庫
(JR・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩8分)
http://www.toyo-bunko.or.jp/
内容:
2:00 ご案内と説明(東洋文庫講演室)*上限40名
2:20 東洋文庫企画「悪人か、ヒーローか」参観(入場料900円)
3:30 お話:瀧下彩子、吉本たいまつ、大竹直子、染谷智幸(東洋文庫講演室)
5:30 終了
6:00 懇親会(東洋文庫レストラン、会費5000円)*上限30名
参加ご希望の方は、以下のオレンジフォームで申し込みをお願いします。
https://form.os7.biz/f/814efea0/
懇親会ご希望の方は、その旨忘れずにお申し込みください。
染谷智幸(若衆文化研究会代表)
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