雪中の梅、霜下の菊に・・・

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かつて雪中の梅、霜下の菊(傑)として江戸を風靡した名もなき若衆・念者たちに、本書を・・・

四季の花々の廻りは、梅で始まり、菊で終ると言われます。その梅も菊も男色・衆道の象徴。とすれば、四季の花は男色を寿いでいるとも言えます。その菊が霜下から姿を消したこの頃に、本書を出版できたこと、諸々の関係者の皆さまに感謝いたします。とりわけ、時間のない中、現代語訳の執筆に推敲の労をお取りいただいた先生方、また、これも短期間のうちに美麗なイラストをお寄せいただいた漫画家のみなさん、それから、厳しい出版事情の中、現代語訳を世に出していただいた文学通信にも、心から御礼を申し上げます。

写真は、『全訳 男色大鑑』のカバーを開いた姿。
尾形光琳の紅白梅図の白梅を背景にした、若衆・念者の屏風仕立てになっています。
後半の歌舞伎若衆編では紅梅を背景にします。
二冊のカバーが揃えば、二曲一双の白梅・紅梅の若衆図と相成る次第・・・。さて、後半やいかに。





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