WEB若衆研「喜雨の夜会」は春画祭りですぞ ❕

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(春画-ルさんのエッセイ、この表紙のセンスも抜群ですね。)

第12回目になります、WEB若衆研を以下の内容で開きます。
題して「喜雨の夜会」。。。なぜ「喜雨」かって。。。そりゃ、テーマが春画だからですよっ。

みなさん、『春画にハマりまして。』、読みましたか。
いままで、春画の本は多々あれど、この本は出色中の出色ですね。

私(染谷)は一読してまさに三嘆です。その三つとは・・・。

①春画ールさんの春画に対する姿勢がとにかく素敵です。柔らかく優しい・・・。
②本が読みやすい、分かりやすい、本はこうでなくっちゃと思います、はい。
そして、三つめ。
③豪華で高価な春画ばかりでなく、誰でも手にはいるものも紹介している。

とくにこの三つ目です。私も浮世絵を少し集めていますが、しがない大学教員ですから、有名でないものや、安いもの、少々傷んでいるものなどを、ホソボソと集めています。でも、これがけっこう良いんです、また集めるのも楽しい。でも、そうした楽しさを説いた本って、少ないなぁと思っていたところ、春画ールさんがまさにその醍醐味を説いてくれています。

で、昨今、春画ールさんが、若衆研のメンバーとして加わってくださいましたので、これはチャンスとばかりにお願いをした次第です。
以下、概要です。

日時:6月19日(土)、午後8時より、ZOOMを使って
内容:春画をめぐって(後日、詳しい内容をアップします)
お話:春画ールさん、他
(参加無料)

6月に入りましたら、このブログと若衆研公式サイトにて、詳しくご案内をいたしますので、そこから申し込んでください。

染谷智幸(若衆文化研究会)

追伸:春画ールさんのご本の帯、「わたし、OL。推しは、絵師」。この「shi」3連のコピーがすばらしい。
そこで思い出したのは、その昔、染谷がとある句会で「シャボン玉吹くトローンボーン セッシボーン」という俳句を作って笑われたことでした。
この句会、作家の林望さん、俳壇の重鎮・坊城俊樹さん、私の師匠の大輪靖宏先生(2021年度、『俳句という無限空間』で文学の森大賞受賞)というお歴々がお集まりでした。よくこんな句を出せたと・・・我ながら大したもんです(笑)。
ちなみに、「喜雨に濡れる私OL推しは絵師」なんて俳句になりますね。。。

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