若衆研の新年会、大いに盛り上がりました!

(隅田川沿いのカフェムルソーでの昼食後のスナップ)
若衆研の新年会「真っ昼間なのに彦初めの会」が以下の要領で行われました。
2025年1月25日(土)
午前9時開場(浅草文化観光センター4F/中会議室)
午前10時~12時 若衆研フォーラム(浅草文化観光センター4F/中会議室)
12時30分~2時30分 ランチパーティ(レストラン・ムルソー)
2時30分~ 浅草散策
恒例のように盛り上がりましたが、とくに今回はプレゼント交換を行いまして、
各自が用意したプレゼントを説明した上で、くじ引き方式で、それぞれお品をゲットしました。
私染谷がゲットしたのは、邵さんがご用意された以下のご本でした。

この本は持っていませんでしたし、江戸時代の朝顔売りや白酒売りなどの初商売を素敵なカラー絵を加えて説明されているものでした。
しかも序を、私たち世代の憧れの学者であった興津要先生がご執筆、とても懐かしい。
私は川瀬巴水の「芝増上寺」がプリントされたメガネ拭きを用意しました。どなたがゲットされたのでしたか。。。
メガネさんではなかった、ですね(笑)
ま、とにかく、このプレゼント交換はメンバーがメンバーだけに面白いですね。毎回やりたい!
さて、集会後、いつもの通り、セーヌ川沿いのカフェムルソーへ行きまして昼食となりました。
これもワケありの席配置になったのですが、楽しかったですね。
そして2時過ぎからは、浅草めぐりとなりました。
(NHK「べらぼう」に合わせてタイムリーに吉原へという話もあったのですが、今回はおとなしく)
浅草寺をお参りしてから、集会でも話の出た山東京伝の机塚に行きました。
ところが・・・。
京伝さんの机塚が、な、ない!
机塚が見つからないのです。オカシイと思って聞き回ったところ、場所が移動したとのこと、それで何とか探し当てました。

(こまにゃさん撮影)
浅草寺のちょうど裏側に移動してました。あーぁ良かった~~。
机塚は京伝が幼少の頃からずうーと使っていた愛用の机を祈念しての碑文です。京伝は黄表紙・洒落本をはじめとする小説類や考証文のみならず、北尾政寅の名で絵も描いたマルチな方ですから、現代の小説家・漫画家・学者はその徳にあやかりたいところです。新年の参拝にこれが見つからないで帰路につくのはどうにも気持ち悪い(笑)。でも、よかったよかった~。
それから、これまた若衆研では定番の純喫茶「マウンテン」でお茶をいたしました。私はグリーンあんみつで、これまた満足いたした次第。。。
次回の若衆研は、四月末ごろを予定しています。
大竹直子さんが、お着物の関係で昨今活躍されていて、過日もトークショーを開催されて大反響だったとのこと。
それなら、若衆研でもお願いしたいということで、お願いした次第です。
お題は「モテ男の和装」。
先のトークショーも七割は男性だったとか。
次回の若衆研には多く男性がいらっしゃるかも、ですね。
染谷智幸(若衆文化研究会)
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