『メタモルフォーゼの縁側』を読む

畑中千晶さんのツイートから知って、すぐに購入いたしましたこの本、とにかく面白かった。 何が面白かったかと言うと、、、それが簡単に言えないんですね。まず、面白かったと過去形に出来ません。読み返すと面白いところが前回に倍して見つかると言いましょうか。 それが結論じゃぁ、身も蓋もないので、あえて言ってみると「縁側」という視点ですね。(表紙の世界ですね) 今の家造りだと、ほとん…

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半端ない、貨幣博物館の面白さ

(貨幣博物館の常設展示図録) 日本橋三越本店の前にある貨幣博物館(正式名称は、日本銀行金融研究所貨幣博物館)へ行ってきました。 その面白さ、半端ありません!というのはちょっと言い過ぎですが、ワールドカップ金星記念ということでお許しを。 さて、その目的は二つ。 一つは、企画展「おかねをめぐる物語 ―江戸の文芸とユーモア―」があったからです。 この展示の目的は、「江戸時代の人々…

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あえて問いたい、 若衆の固唾(かたず)を!

(三之丞の固唾は、きっとこのような川面を流れてきたに違いありませぬ。川瀬巴水「潮来の夕」より) 『男色大鑑』巻二の三「夢路の月代」に、多村三之丞という若衆が「岩井河の汀(みぎわ)」に来て、水上より唾(つばき)をはいた折、丸尾勘右衛門という武士が、川下にて「水手にむすび、雫(しずく)ももらさず咽筋(のどすじ)をならし」て三之丞の唾を呑みこんだ、という描写があります。 先日の若衆…

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