雁皮郎うし、お見事!

雁皮郎さんがBL『とりどり』を刊行されました。新作を含めて7篇、『男色大鑑』を基にしたものが3篇あります。 雁皮郎さんは、KADOKAWAが『男色大鑑』をコミカライズした、武士編、歌舞伎若衆編、無惨編の三篇にすべて書かれていらして、今回はそれを再録しています。今回、改めて拝見して、原作からのストーリーの取り方、描き方、タッチ、どれをとっても美しいと感じました。見事だと思います。 あくまで…

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庭!庭!庭!

私が庭(とくに日本庭園)に興味を持つようになったのは、アメリカへ約一ケ月ちょっと滞在していた経験からです。 もう20年近く前になりますが、学生を連れて、勤務校の姉妹校であるアメリカのオクラホマへ滞在したことがありました。見渡す限りに平らなところで、オクラホマ市の郊外に出ると日本では北海道でしか見られない地平線が好きなだけ見られ、アメリカの広大さをしみじみ味わったものでした。ただ、その平…

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誤訳にしても、これはあまりに・・・

前の回で、鄭灐さんの新韓国語翻訳本『好色一代男』を紹介させていただきました。その時に、鄭灐さんより前に、韓国で『好色一代男』が翻訳されたものがあることに触れました。今回は、その問題の翻訳を少し取り上げてみます。 まず、その翻訳がどのようなものなのか、ちょっと紹介します。全文はもちろん無理なので、またその必要もないでしょうから、作品冒頭、巻一の一「けした所が恋はじめ」の書き出しの所を取り上げ…

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