あえて問いたい、 若衆の固唾(かたず)を!

(三之丞の固唾は、きっとこのような川面を流れてきたに違いありませぬ。川瀬巴水「潮来の夕」より) 『男色大鑑』巻二の三「夢路の月代」に、多村三之丞という若衆が「岩井河の汀(みぎわ)」に来て、水上より唾(つばき)をはいた折、丸尾勘右衛門という武士が、川下にて「水手にむすび、雫(しずく)ももらさず咽筋(のどすじ)をならし」て三之丞の唾を呑みこんだ、という描写があります。 先日の若衆…

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第三回、若衆文化研究会、盛況のうちに終了。

(研究会の始まる前に、六義園を散策。漫画家の、あんどうれいさんがカドカワコミック『男色大鑑』で、篠岡大吉と小野新之助(共に九歳)のおませな若衆ぶりを描いた時に、この六義園の田鶴(たづ)の橋を参考にされたとのこと。すなわち、大吉が新之助を背負って橋を渡る姿を描く時、この田鶴の橋を素材として使ったとのことです。こうした知識を持って、漫画を持って、名所をめぐるのも、ワカシュケンならではの面白散…

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抱腹絶倒、巴水の画業調査。

大正から昭和三十年ごろまでを中心に、日本の新版画運動を牽引した川瀬巴水。その画業の調査を茨城県を中心にして活動しています。 私、染谷はその「川瀬巴水とその時代を知る会」の代表なんですが、この成果の一端を過日、茨城キリスト教大学で披露いたしました。 上記の茨城新聞の記事は、その折のものです。 この披露会の模様は、以下のサイトをご覧ください。 http://hasui.s…

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