若衆はなぜ存在したのか

(奥村政信筆「佐野川市松」1756年、『歌舞伎絵大成』昭和5年刊より) 若衆を授業で取り上げていると、学生から、先生はなぜ若衆に興味を持っているんですかと聞かれることがあります。 答えに窮することも多いのですが、改めて考えてみますと、人間の中で最も美しいから、ということになるでしょうか。 西鶴も「世界一切の男美人な…

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オンライン・忘年会をひらきました。

(2019年12月、浅草のセーヌ川〈別名隅田川〉脇のカフェ・ムルソー〈CAFE MEURSAULT〉で行われた若衆研の忘年会。そこから見える駒形橋の夜景。美しい中にどこか懐かしさが漂うのは、その名前からか。) 本来なら今年、3年ぶりのパーティを浅草でする予定でした。でも残念ながらオンラインになりました。まだ、コロナの危険が去っ…

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李如松の男色

(韓国の南端にある南海の夕暮れ。南海は朝鮮の『源氏物語』と言われる『九雲夢』(グーウンモン)を書いた金萬重が流刑にあって亡くなった場所でもある)  いま、韓国の文学作品で、朝鮮時代に書かれた野談(ヤダム)を読んでいます。日本で言えば説話ということになりますが、朝鮮の両班(学者+政治家の特権階級)が自身の興味をもとに話を集めたも…

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