第三回、若衆文化研究会を開きます!

(『昔語二人若衆 鎗の權三』歌川豊國画、染谷架蔵) さて、第三回「若衆文化研究会」の日程が決まりました。 ご案内いたします。 今回は、浅草を離れまして、格調高い東洋文庫にての開催となりました。 東洋文庫と言えば、三菱第三代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館として日本内外にその名をとどろかせています。東洋学の総本山と言っても良いでしょ…

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「多様性」の回復と、多様な「性」の回復

(ダニエル・ネトル、スザンヌ・ロメイン著、島村宣男訳『消えゆく言語たち―失われることば、失われる世界』新曜社、2001年) この『消えゆく言語たち』を初めて読んだ時の驚きは今でも忘れられません。 それは何と言っても、全世界にあると言われる6千、7千もの言語が急速に失われているという点にありましたが、私にとって更なる衝撃は、その多くの言語(言語多様性)を保持している社会が主に熱帯や亜熱…

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『女装と日本人』(三橋順子著)を読む

前のブログで、女性装に触れましたが、そうなるとこの本について触れないわけにはいかないですね。 著者の三橋順子さんとは、一、二度、京都でお会いしたことがあります。 もう十年ほど前のことになるかと思います。京都にある国際日本文化研究センターの井上章一さんが主宰する、関西性欲研究会に招かれまして『男色大鑑』について話をしたことがあり、その席上でのことでした。 三橋さんは真摯かつ、…

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