日本は地下水に浮かぶ船-環境と3月11日

昨年の12月に〈環境文学〉の研究会に参加していることを書きました。その時は人の発表をあれこれと批評して終わったのですが、肝心の自分の話がすっかり抜けておりました。私染谷はこの〈環境文学〉にどのような関心を持っているのか。これについては、まぁ何と言いますか、色々ありまして、まだ定まってはおりません。ただ、その一つに「庭と環境」について考えてみたいと思っています。庭については2月8日にこのブ…

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芭蕉はなぜ杜国を愛したのか

かの俳聖松尾芭蕉とその弟子坪井杜国と言えば、麗しき師弟愛、ひょっとしたら危ない男色之道と、世評もとりどりの二人ですが、私もこの二人の関係については、ずっと興味をもっておりました。 諸書に指摘があるように、杜国が名古屋で富裕な米穀商であった時、空米売買(蔵に実物がないのに取引をすること)によってお上に御咎めをうけて、流刑になりました。芭蕉は、杜国を尋ねて流刑先の三河国保美まで尋ね、その後…

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変体仮名は読むべし、そして描くべし

今回のKADOKAWAのコミック版『男色大鑑』のチャレンジは、本当に面白くて、こちらの勉強にもなりました。心から、関係された方々に感謝したいと思います。もちろん、コミック世界のプロの眼から見れば、いろいろ注文はあるのでしょうけれど、それはそれとして、とにかく大きな、最初の一歩になったと思います。 ただ、実に細かいことなんだけれど、ひとつだけ、これは何とか工夫をして欲しいと思った点がありまし…

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