空前絶後の川瀬巴水展に思うこと

来年の1月2日~16日まで、東京立川の高島屋8階催会場で巴水展が行われます。出品総数400点を越えます。巴水の作品は640点ぐらいでしょうか。そうすると、巴水の作品の約三分の二を直接見ることが出来ることになります。これはすごいことです。 また、この400点のうちの約半数が売りに出されるということですから、これもすごい。 ということは、15日、16日あたりに行っても販売用の作品がない、…

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東アジアの視点抜きに、もはや日本文学は語れない-環境文学研究集会報告(3・終)

標題は、村井章介編『日明関係史研究入門』(勉誠出版、2015年)の帯に「アジア史的視点を抜きに、もはや日本史は語れない」とありましたのをお借りしました。日本の歴史研究がアジアの視点を取り入れて、人文科学の国際性を先導していることは周知のことです。それにいささか倣った次第です。 なぜ、こうした標題を掲げたかと言いますと、今回の北京での研究集会で、とりわけこの東アジアの問題を考えさせられたから…

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誰そ彼れ、の円明園-環境文学研究集会報告(2)

11月26日(土)に、北京人民大学で行われたシンポジウム「日本と東アジアの〈環境文学〉」の報告、その2です。 シンポジウムのプログラムは以下の通りでした。 基調講演 9:30~ 9:55 小峯和明「日本と東アジアの〈環境文学〉をめぐる」 10:00~ 10:25 劉 暁峰「東アジア古典学の蓬草」 発表 ■10:35~12:55 セッション1 司会・コメンテーター 張 …

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